論理的とは?

Date
Apr 15, 2019
適切に「考える」ためには、「論理的思考力」(と「仮説検証力」)が必要。
今回は特に「論理的思考力」、ロジカル・シンキングについてまとめます。

論理的思考力の2つのスキル

「論理的思考力」は、2つのスキルで構成されます。
  1. 縦の理論
  1. 横の理論
「どういうこと?🤔」と思った方は、読み進めてみるとよいかも。

(その前に...)そもそも「論理的である」とは?

  • ちがう前提条件を持つ人たちを 納得させるためには、 論理的に伝える 必要がある。
  • 論理的とは、「話がちゃんとつながっていること」
  • 話をつなぐ方法は、 縦の論理(直列)か横の論理(並列)かのどちらかしかない。
  • 人が納得しない場合の反応は2つしかない。それは、「本当にそうなの?」「それだけなの?」
  • 「本当にそうなの?」は縦の論理が弱い、つまり因果関係が説明でき ていない。
  • 「それだけなの?」は横の論理が弱い、つまり、漏れやダブりがある。
(※論理的か否かは、相手が決めること。自分の論理を信奉しすぎないように注意)

縦の理論の構築

「本当にそうなの?」に答えるためには、縦の理論展開が必要です。
縦の理論がつながっている。とは、「AならばB」が誰が見ても成立している状態になってなくてはなりません。

なぜ縦の理論がつながらないのか?

原因は3つです。
これらに注意して「本当にそうなの?」を封じ込めることで縦の理論を構築しましょう。

1. 前提条件のちがい

実際は話し手の頭の中でいろいろ想像しているのに、口では「A」としか言ってない場合です。
つまり、勝手に前提を置いている場合となります。

2. 異質なものの同質化

実際は、いろいろな話が混ざっているのに、口では「A」としか言っていない場合です。
つまり、話をごちゃまぜにしている場合となります。

3. 偶然の必然化

つながりがおかしいのに、口では「ならば」と言ってしまっている場合です。
つまり、偶然を必然と勘違いしている場合となります。

横の理論の構築

「それだけなの?」に答えるためには横の理論展開が必要です。
横の理論がつながっている。とは、 「誰から見ても全体がカバーされていて、漏れもダブりもない」状態になってなくてはなりません。
いわゆるMECEな状態ですね。

なぜMECEにならないのか?

それは「言葉のレベル感の違い」に起因します。
  1. 「次元の違う話」を、言葉のレベル感を揃えて同じ平面に戻すこと。
  1. 「漏れ」と「ダブり」がないか検討すること。
この2つのプロセスに分けて考えることが大事になります。
これらに注意して「それだけなの?」を封じ込める必要があります。

言葉のレベル感を揃える

  1. 視点の位置を揃える(「誰の言葉か?」)
  1. 切り口を揃える(「どういう局面での言葉か?」)

MECEにするためにフレームワークを用いる

全体を把握するために↓をを意識しましょう。
  • 目に「見える」世界の3次元(物事の縦・横・高さ)
  • 目に「見えない」世界の3次元(情報の流れ・時間の流れ・人の感情)
たとえば、実際のサービスの課題について考えるなら、サービスがユーザーに届くまでの状況(ex.サービス運営者のオペレーションや獲得チャネル)や、ユーザーに届いてからの利用シーン(ex.利用開始したユーザーの生活状況や心理的な描写)を世界の3次元をベースに考えると考えやすいかもしれないですね。

参考図書

詳しい内容はこちらにて。